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サーキット

サーキットと言えば、F1に参戦するプロレーサーだけに許される場所、もしくは1秒やコンマ0秒を争う競技の場所として使われているイメージを持つ方も多いでしょう。確かに、本格的なモータースポーツが開催される場所であり、ライセンスの所持や決まった装備を取り付けてある等の規則が存在する所もありますが、多くのサーキットで一般車で入場して走行する事も可能です。
モータースポーツでは度々大きな事故が起きますので、同じコースを走る事に安全性を心配されるかもしれません。しかし、一般道よりもしっかりと整備されて走り易い環境があり、歩行者や対向車両等の障害物もないのでリラックスして走れる場所となっています。
必ずしもタイムを争って高スピードで走る場所ではなく、ペースカーと一緒に走行を体験する等のイベントも開催されていますので、車好きの方やドライブが趣味の方ならイベントに参加して充実した走行を楽しめるでしょう。
プロが活躍している実際のコースを走行するだけでも貴重な体験になりますが、慣れてきたら別の走行イベントに参加したり、車種別のレースに参加したりと楽しみの幅は広がります。敷居が高いようで、一般車で訪れて意外と気軽に楽しめる、車好きの方を満足させる場所がサーキットと言えます。

サーキット走行料金の値段はいくらなのか

サーキットに興味が出てきた方は、最寄りの施設を調べて1度走ってみるのがおすすめです。走行料金の値段は意外と安く、概ね20分の走行時間で3000円から4000円程度を見積もっておくと良いでしょう。
1度の走行時間は施設によって異なり、20分から30分で区切る所もあれば、1時間で区切って延長を設けている所もあります。料金表はサーキットの公式サイトに記載されている事が多いので、事前に調べておけば計画的な利用をしやすくなります。
走行料金の値段は日時や季節によって変動する場合もあります。基本的に春から秋にかけての平日は安い傾向があり、土日祝日等の混雑する日は値段が高まります。冬季に値段を下げて対応している施設もありますので、走行日の状況を把握すれば事前に費用を計算しやすくなるでしょう。
走行スタイルによって走行料金の値段が変わる施設もあります。この場合はスポーツカーで走行する方向けのプランか、一般車で気軽に走行する方向けのプランかで多少の料金の違いがでるものです。
この他に注意すべき点として、天候の状況によっては走行時間が短縮される事もあります。走行時間を使い切って楽しみたいと考えている方は、天候のチェックも必ず済ませておきましょう。

サーキットの見学はできるのか

サーキットで走行する前に見学をしてみたいという方の為に、見学プランも用意されています。
例えば、バックヤードツアーに参加する方法があります。レースで使われるプロの施設は、第一線で活躍する有名なドライバー達が実際に使用していた場所です。通常は立ち入れないVIPルーム等にも入る機会もありますので、プロのドライバー達の足跡を自分の足で辿る事ができます。
ガイド付きの見学ツアーに参加すると、モータースポーツに触れるのは初めてという方も分かり易く説明してもらえます。車に詳しい方も初めて聞く話や意外な逸話等も聞けますので、車の知識量やレースの経験に関係なく皆で楽しめる時間が過ごせるでしょう。家族で訪れて見学をする方も多くおられますので、観光として気軽に楽しめる形になります。
参加する際は、申し込みとスケジュールの調整に気を付けましょう。一度の参加人数は限られている事があり、1日数十人程度が入れる程度という事もあります。受付開始の時間は必ず事前に調べておき、早い内に申し込みできるようにしましょう。施設内は基本的に車で移動できませんから、開始時間にも遅れないように余裕をもって集合場所に移動する必要があります。

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