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【RA6】オデッセイ 買取相場

RA6 オデッセイ

ra6 オデッセイは1999年に発表されたモデルで、オデッセイとしては2代目に当たるモデルです。この2代目に於いてはエンジンが直列4気筒2.3LとV型6気筒3.0L、パワートレインとしてはFFと4WDが用意され、ra6 オデッセイは直列4気筒FF型となります。
先代の爆発的人気を受けてモデルチェンジしたra6 オデッセイは、基本的には先代のコンセプトをそのままに、内外装に手を加えてさらに快適性を増したという点がポイントです。その為、その操作性や動力性も先代のものを引き継いでおり、一見するとマイナーチェンジレベルの変更にとどまっています。
しかし、詳細な点では大きな変更があり、シフトレバーの位置が先代ではコラムシフトであったのに対し、ra6 オデッセイではインパネシフトと呼ばれるステアリング横に取り付けられたゲート型のレバーに変更になり、乗用車に乗り慣れている人にとっては操作がしやすくなった点がありました。また、エンジンを従来の2.2Lから2.3Lに変更したことで若干トルクが太くなり、低速での走行性が向上しています。
ra6 オデッセイはその後RB型と言われる、低床式にモデルチェンジするまでは先代同様好調な売れ行きを誇りました。そのため登録台数も多く、中古車市場にも多くの物が出回っています。そのためその後2度大規模モデルチェンジを行った後ではその古さも目立ってしまい、中古車の相場価格は下落する傾向にあります。但し、アブソルートと呼ばれる、ホンダ内でチューニングしたモデルは高い人気を誇っており、高値で取引されることも少なくありません。
ra6 オデッセイはアブソルートが高い動力性能を持っていることもありましたが、その基本性能が高いため多少の改造は良く行われていた車種でもあります。エンジン回りは完成度が高いためなかなか改造している例は少なく、多くがローダウン化と言われるサスペンションやショックアブソーバーを交換して最低地上高を低く設定したり、ドレスアップパーツを取り付ける物でしたが、元のスタイルが2ボックスカーを大型化したような流麗なスタイルであったことから、ローダウンしても違和感がないため多くのマニアが採用していました。そのためこのようなローダウン化や特別な内装を取り付けた車も流通しており、比較的高値で取引されています。
しかし、一般的に中古車買取の場合には改造を施していないノーマルモデルが最も高額で買い取られるもので、万が一改造を施していた場合には査定額は減額されてしまいます。エアロパーツを装着した程度であれば、その買取会社の売れ筋にもよりますがそれ程の値落ちは少なく、また適切なドレスアップであれば逆に査定が上がることも少なくありません。しかし、エンジン回りは非常に計算されて設計されるため、エンジン回りをチューニング改造車にノーマルのオデッセイよりも高値が付くことは殆ど無く、低い相場で取引されてしまうことが多いものです。

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